ムゲンビボウロク

イラストとゲーム制作の備忘録。

ゲーム制作が続かない

 前回の更新から何度も何度もゲームを作らないとなあ…このままじゃ何もできないまま人生終わっちゃうよなあ…と思いつつもダラダラと過ごしてしまっていたら2年も経過していました。

 

 

unityroom.com

 

 2年間何もせずにいた訳ではないのですが、前回の製作は21年9月のunity1weekへの参加のみ……つまりそれ以外は約一年は何もできていない訳です。

 

 このままではまずい!

 

 という訳でまずはunityを使って何かした経験を積んでいくことから始めようと思います。手を動かす習慣が無いと制作もクソもないですからね。

 

なんで続かなかったの?

 ゲーム制作が続かなかった理由は色々ありました。

 自分の中で定義されてるゲームのハードルが高いこと、C#の初心者講座は何度も取り組んでみたけど学習を自分のものにできたのか、これで自分が何ができるようになったのかわからん等様々でしたが、一番は「ゲームでやりたいことがわからん」でした。ゲームだからできる面白いことがわからんとも言いかえれるとも思います。これが分かれば誰も苦労するわけがないのですが、ゲームって他のコンテンツと違って能動的に楽しめる事が一番の強みと言われているじゃないですか。なのでゲーム体験として面白い仕組みを理解したうえで制作をしよう、そうすれば納得のいくものが出来るのではと考えていたのですが、それもはっきりとわからなかったんですね。

 技術的にわからないことに加えて、どういう方向に向かえばいいのかわからない。わからないことだらけにしてしまった結果、2年近く過ごしてしまいました。

 

 なのでまずはゲームとして面白いというのは放置します。

 とはいえ、作ったものが面白いと感じるものでないとモチベーションも続かないと思うので、「見てるだけで面白い何か」を目標にしてUnityを触ってみることにします。一応自分はイラストを描くことは続けてきた訳だし、動画見たりゲームを遊んだりする際に表現に感心することが多いので、そこを掘り下げていくことにします。

イラスト制作で助けになったガジェットいろいろ

 C#でプログラミングをしていると知識が足りていない&定着していないおかげで疑問がとにかく湧いてきます。なのでネットでコードや記事を参考にしているのですが、イラストに関する知見というのはプログラミングと比較するとかなり少ないように思いました。

 なので技術的なこと…ではありませんが、自身が主にイラストの制作で助けられている物事を共有できれば、ということで書きました。

 この記事ではガジェットを中心に書きます。

 

 

 あくまで個人の感想です。

  

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ProCamera2Dを購入しました。

 

assetstore.unity.com

目的はパララックス(視差)効果を出せるようにすること。

画面手前と画面奥でのスクロールの速度を変えて画面に奥行きを出そうと思っていたところある方に紹介していただき、購入しました。

 

でも、あまりUnityの経験があまりなかったり、英語をあまり読めないこともあって1月ほど進まずにいたところ、アセット内部にサンプルがあることがわかり、それを参考にしたところ、うまくいってくれました。

 

 

原因は二つあって、

・オブジェクトはフォルダになると勘違いしていた。

・CullingMaskの機能をよくわかっていなかった。

 

 

オブジェクトについて。

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 今回の自分はこのようにカメラを作成してました(ProCamera2Dでは自動的にこの構造でカメラが生成される)。

 これをどういう風に捉えていたのかというと、「一番上のオブジェクトはフォルダーであり、内包したオブジェクトの要素を統合した状態になっている」と勝手に捉えてました。(なんか日本語おかしい…?)

 

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↑ClipStudioPaintProのレイヤーウィンドウ

 

普段絵を描いているので、フォルダー内のレイヤーを統合すると一枚の状態になってくれるので、それと同じように「グラフィック、ペイントソフトがこうなっているんだから、Unityもこうなんだろう」と勝手に思い込んでいたんだと思います。なんという愚者。

 

 

docs.unity3d.com

正確には親子関係でした。

でも親オブジェクトに対しての移動と回転は子も継承する、というのが親子関係のメリットなんでしょうか。あとは、インスペクターの整理がしやすくなるくらい…?

 

 

 とりあえず、ProCamera2Dでわからないことがあったらひとまず、サンプルシーンを開いて中を分析してみるとわかるようになるかもしれないというのを、覚えました。

 絵でも思うのですが、技法書読むばっかりだけではなく本物に触れてみるというのが理解というのには大事なんでしょうか。